千葉県保険医新聞2018年11月10日号(第678号)

厚労省の「健やか親子21」へ協力
小児歯科・歯周病のミニ講演、歯科相談を実施


▲協会ブースでは口腔測定や歯科相談を実施。写真は左から歯科相談に応じる石毛清雄理事と井上氏、ミニ講演の講師を務めた井上美津子氏、佐々木脩浩副会長、両氏の講演を楽しみながら歯の理解を深める観客=10月20日・イオンモール幕張新都心(千葉市美浜区)


 協会は10月20日、千葉市・イオンモール幕張新都心内で行われた「すこやか親子のENJOYアカデミー2018~家族の健康を楽しく学ぼう!!~」に歯科相談のブースを出して参加した。このイベントは厚労省が主導する「健やか親子21」国民運動の一環として開かれたもの。健やか親子21(第2次)事務局が主催し、協会をはじめ、千葉大学予防医学センター、抗菌薬啓発@千葉、小学館レクリエーションリーダーズクラブなど8団体が共催した。当日は協会ブースに保団連のキャラクター「いつでモン」たちのパネルも飾られ、協会作成の口腔リーフや協会紹介パンフなどを配布。ステージ企画では、小児の歯や歯周病のミニ講演を行った。

協会ブースでは、口臭測定・歯科相談

 協会のブースでは石毛清雄理事が、口臭測定を行いながら歯科相談を行った。子どもには口腔内の衛生状態をみるRDテストも行い、歯磨きを行うことを促した。口臭測定を行った人からは、「口臭を感じない」との結果に「良かった~」と安堵の声。RDテストを行った男の子は興味津々の様子で検査結果を見つめていた。
 ステージ企画では、協会が招聘した井上美津子氏(昭和大学歯学部小児成育歯科学講座客員教授)が「乳幼児期の歯・口の発育と歯みがきについて」と題して講演。イラストや写真をふんだんに盛り込んだスライドで、赤ちゃんの時からの歯みがき習慣の大切さなどをやさしく語りかけた。同氏は、講演終了後もブースで親子の歯科相談の対応をした。佐々木脩浩副会長もステージで「歯周病を歯ブラシと細菌除去で予防しよう」と、口腔内の細菌の状況を動画で示しつつ、検診の重要性を訴えた。
 ステージではこの他にも、森千里千葉大医学部教授が「子どもの健康と環境」、千葉県子ども病院の草野泰造氏が「子どもの病気、いつ病院へいけば?」と題してミニ講演を行い、よしもと興業の芸人、だいたひかるさんが自らの乳がん体験を語るトークショーも行われた。