
- 日 時
- 7月 16 日(水)19 時~ 21 時(記念講演は 19 時 30 分~)
- 場 所
- 山崎製パン企業年金基金会館会議室
- 定 員
- 20 名
講 師:泉福 英信 氏(日本大学松戸歯学部感染免疫学講座教授)
~講師からのメッセージ~
人々の新型コロナウイルス感染症に対する関心が徐々に薄れているが、夏や冬の時期になるといまだに感染者数の一時的な加は見られている。
ウイルスの変異も続けており、症状が出ても回復する患者は多くなった。しかし、新型コロナで入院した場合、3年後の死亡リスクが 1000 人あたり9.6 人上昇すると最新の論文で発表され、いまだに気を抜けない感染症であることに違いない。
今後は感染対策を生活習慣に取り入れて、いかにウイルスと共存していくかが大切になる。歯科医療においても、気を抜かず次に起こる新たな感染症に対して準備を怠らないことが大切であり、今回の講演では5類になった新型コロナウイルス感染症のその後を含めて、新たな感染対策について考察していきたい。