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歯科学術研究会歯内療法の大躍進時代と共に歩んだ軌跡記事一覧に戻る

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講 師
石井 信之 氏(日本歯科大学特任教授)
〜講師からのメッセージ〜
1980 年当時の歯科医療において、歯内療法は「The End」と呼ばれていた。その要因は 1945 年以来Grosman と Ingle によって確立された歯内療法は 40 年間の沈黙を続けていたからであった。しかしながら、1990 年代から歯科用マイクロスコープによる直視下の歯内療法に変化し、Ni-Ti ファイルによる迅速で正確な根管形成、効率的根管洗浄、および 3 次元根管充填が融合したユニバーサルデザインとして全世界で共通した歯内療法として完成した。
本講演は、1990 年以降の技術革新に成功した歯内療法を解説し、臨床成績が確立された医療分野の領域として歩みだした歯内療法の軌跡を紹介する。