― 2026年歯科新点数説明会 特別決議 ―
保険診療で使用する歯科用貴金属の継続的な価格高騰が、歯科医療機関の経営環境悪化に追い打ちをかけている。
現在、保険償還価格を上回る仕入れ価格で材料調達をせねばならず、歯冠修復・欠損補綴の診療をするたびに歯科医療機関の持ち出しが生じている。
仕入れ価格は、年明け1月時点では、歯科鋳造用金銀パラジウム合金(金パラ)は30gで17万円以上となり、その後に価格が上下するも、依然高止まりしている。
12月随時改定後の保険償還価格が30gで約11万円となり、約6万円もの持ち出しが生じていた。また、3月随時改定では30gで約14万円に引き上がったが、依然持ち出しが生じている。
継続する価格高騰に歯科医療機関が対応できるようにし、患者に十分な治療が提供できるように、歯科用貴金属材料の価格高騰への対策として、下記を要望します。
記
一、保険医療機関に不利益を生じさせないよう、6月改定を待たず、緊急に価格改定を行うこと。
一、随時改定における保険償還価格を実際の販売・購入実態に合わせて改定すること。
一、保険償還価格を上回る仕入れ価格との差額を補助すること。
以上、決議する。
2026年4月
(一社)千葉県保険医協会新点数説明会 参加者一同



















